Guiter
狭い部屋の片隅でも 寂しい街の街角でも
僕の手で作り出せる世界がある
僕の手で描ける場所がある
六本で奏でる 僕の手が
音でイメージを組み立てるから
空気とじゃれあって 君に届ける
僕の音 君の音
暑い陽射しが照りつけても 白い結晶が舞い降りても
僕は作り出す 僕の手で
描きたい場所を 投影する
六本の弦を 十本の僕の指が
紡ぎだすのは 作り出すのは
空気に溶け合って 想いを運ぶ
君の音 僕の音
離れそうでも 繋ぎとめたくて
泣きそうだけど 笑いたいから
千切れそうでも 届けたい想いがあるから
僕は六本の弦を鳴らして
音を繋ぐ 想いを奏でる
空気に触れても負けないような
僕らの音を